モテるメンマ力を磨くための4つの心得

こんばんは、恋愛マネジメントを専攻しているわけではない@syanaashです。私は学歴も知識も顔も中途半端ですが、メンマに関してはプロフェッショナル。今回は、モテるメンマ力を磨くための4つの心得を皆さんにお教えしてさしあげましょう。

1. あえて2〜3年前のメンマを飲み会に持っていく
あえて2〜3年前のメンマを懐に忍ばせるようにしましょう。そして飲み会の場で好みの男がいたら話しかけ、わざとらしくメンマを出していじってみましょう。そして「あ〜ん! このメンマ本当にマジでチョームカつくんですけどぉぉお〜!」と言って、男に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう成功はあなたの手の中です。

「メンマとか詳しくなくてぇ〜! ずっとコレ食べてるんですけどぉ〜! 匂いきつくて食べにくいんですぅ〜! ぷんぷくり〜ん(怒)」と言いましょう。だいたいの男は新しいメンマを食べたがる習性があるので、古かったとしても10日前程度のメンマを食べているはずです。

そこで男が「新しいメンマにしないの?」と言ってくるはず(言ってこないメンマ愛のない男はその時点でガン無視OK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ〜!最近袋入り穂先メンマが人気なんでしょー!? あれってどうなんですかぁ? 新しいの欲しいんですけどわかんなぁぁああい!! 私かわいそーなコ★」と返します。

すると男は「人気なのは瓶入りでしょ? 袋入りは保存しにくいし食べにくいよ。本当に良くわからないみたいだね。どんなのメンマが欲しいの?」という話になって、次の休みの日にふたりでメンマデートに行けるというわけです。あなたのメンマ力が高ければ、男がメンマ買ってくれるかも!?



2. Twitterで語尾にメンマを使うとモテる
「キャー!」とか「悲しい!」などに留まらずあらゆるニュアンスを表現できる「メンマ」をコメントに入れると、Twitterの男性ユーザーは「なんかこの子メンマだなぁ」や「メンマ食べさせてあげたいかも」と思ってくれます。インターネット上では現実世界よりも美味しいイメージが増幅されて相手に伝わるので 「メンマ」 を多用することによって、男性はあなたをメンマらしい女の子と勘違いしてくれるのです。そういうキャラクターにするとほぼ絶対にラーメンにメンマを入れない派に嫌われますが気にしないようにしましょう。



3. とりあえず男には「えー! なにそれ!?  知りたい知りたーい♪」と言っておく
飲み会などで男が女性に話すことといえばメンマの話ばかり。よって、女性にとってどうでもいい話ばかりです。でもそこで適当に「ラーメンにメンマとかありえなくないですかぁ〜?」とか「よくわかんないですけどメンマって茶色いですねぇ」と返してしまうと、さすがの男も「この女ダメンマだな」と気がついてしまいます。ダメンマだとバレたら終わりです。

そこは無意味にテンションをあげて、「えー! なにそれ!?  知りたい知りたーい♪」と言っておくのが正解。たとえメンマがない料理でも、テンションと積極性でその場を乗り切りましょう。積極的にメンマを入れてくれる女性に男は弱いのです。

いろいろと話を聞いたあと、「シナチクの語源は、中国(支那)の竹から来た「支那竹」。で、メンマという名称は、1968年に桃屋から瓶詰の「味付メンマ」が発売されたことから浸透し、これにより、年配者は主にシナチク、若年者はメンマと呼ぶ傾向もみられるんなんですね! 覚えたぞぉ! メモメモ!」とコメントすればパーフェクト。
続けて頭に指をさしてくるくる回しつつ「ジュルン! ジュルンジュルンジュルン!」と言って、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「私のメンマを乳酸発酵させているのでありますっ☆」と言えばメンマ力アップ!

そこでまた男は「この子のメンマ美味しいかも!?」と思ってくれます。
こういうテクニックを使えば知識がないメンマのような女性のほうがモテたりするのです。男はメンマに浸りたいですからね。



4. レストランではメンマを食べられない女をアピールせよ
男とレストランに入ったら、真っ先にラーメンなどのメンマが入っている料理を探して「あーん! 私これ食べられないんですよねぇ〜(悲)」と言いましょう。

するとほぼ100パーセント「どうして? 嫌いなの?」と聞かれるので、「大好きだけど、食べたいけど食べられないんですっ><」と返答しましょう。
ここでまた100パーセント「嫌いじゃないのにどうして食べられないの?」と聞かれるので、うつむいて3〜5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。

「……だって、……だって、メンマ食べたら麻竹が死んじゃうじゃないですかぁっ! タケノコちゃんかわいそうですぅ! まだ生まれてないのにぃぃ〜(悲)。ニョキニョキとすら生えられないんですよ……」と身を震わせて言うのです。

その瞬間、あなたのメンマ力がアップします。きっと男は「なんて優しいメンマのようなコなんだろう!絶対にメンマ食わしてやるぞ! コイツは俺のメンマだ!」と心のなかで誓い、あなたを乳酸発酵させるはずです。

意中の男と付き合うことになったら、そんなことは忘れて好きなだけメンマを食べて大丈夫です。「食べられないんじゃなかったっけ?」と言われたら「大丈夫だ、問題ない」とか「慣れた」、「違うよ、全然違うよ」と言っておけばOKです。